2024年1月から固定電話が使えなくなるは嘘ですよアナログ回線・ISDN回線はPSTN網からIP網へ完全移行!メタルIP電話とはなに?

ことみ

2024年1月からメタル線を利用したアナログ回線・ISDN回線がメタルIP電話に移行すると聞きましたが何が変わるのか電話機の買い替えが必要なのかなど事前に準備が必要なのか知りたいです

メタル線を利用した固定電話・アナログ回線・ISDN回線や光ファイバーを引き込むを利用したINS1500回線で利用している

PSTN網（Public Switched Telephone Network＝公衆交換電話網）は

設備の老朽化・保守する部品・対応できる技術者がいなくなった事により管理する事が困難になりNTT側の都合により2025年を目途にサービスを終了する予定になっていますが

NGNに切替えメタルIP網を利用したメタルIP電話と呼ばれる新しいサービスが開始します。

アナログ回線・ISDN回線からメタルIP電話への切替工事はどの様な工事になるのか・新しい電話機を用意しないとダメなのか気になりますよね。

みこと

今回は2024年1月以降アナログ回線・ISDN回線のPSTN網からNTT新サービスメタルIP電話へ移行するとどう変わるのかや切替前に準備する事について解説したいと思います

なぜ2024年1月以降PSTN網からメタルIP網へ移行する必要が有るのか?

なぜ2024年1月以降なぜPSTN網からメタルIP網に移行するのか既存の電話回線の設備をそのまま利用すればいいのではと思った方もいるのではないでしょうか?

この4つの中の中継交換機・信号交換機は保守する為の部品が2015年に製造中止になりここ数年はひかり電話などIPサービスに移行する利用者が多く

逆にアナログ・ISDN回線を利用したPSTN網の加入者が減少しているので余っている保守対応備蓄や撤去回線の部品を整備して使用する事で何とか保守できましたがそれも限界になった事や

PSTN網は1980年代後半にサービスが開始し30年以上経っている為技術・技能・知識を習得した運用・保守をしますが対応できる技術職の人がいない事も原因で

2025年にはPSTN網は信頼性確保を維持するためのメンテナンスが不可能になるのでメタルIP網へ移行する必要があります。

メタルIP電話サービスの特徴とは切替わるとどうなる?

NTT収容局内側の切替えだけで宅内側の立会工事は不要・電話機もそのまま利用できる

メタルIP電話はNTTの収容局内側でPSTN網の装置からメタルIP網の装置に切替えてその先の地下や・電柱から宅内側まで引込まれている既存のメタルケーブルを利用する為

アナログ回線・ISDN回線の加入者へ書面の通知後解約の意思がない場合は?

付加サービスとともにメタルIP電話（加入電話・INSネット相当）の契約に自動的に移行し切替工事はNTT側の局内工事のみになるので宅内側の立会工事は不要になります。

今使っている固定電話も電話・FAXとして利用している場合はメタルIP電話機に対応した機種を購入する必要が無いので自動的にメタルIP電話に移行する事ができます。

※ビジネスフォンや・クレジットカード端末・セコムなどの警備用として特殊な装置に電話番号を収容して利用している場合は保守している会社に切替え前に対応しているのか確認する必要が有ります。

アナログ回線・ISDN回線は2024年にサービスを終了する予定になると言う情報を利用して

固定電話が利用できなくなると不安になる事を言い無理やり光ファイバーを引込むひかり電話を無理やり契約させようとするNTTを名乗る悪質代理店騙される被害が多発しているので

騙されないためにも今現在アナログ回線・ISDN回線は自動的にメタルIP電話に切替わり固定電話はそのまま利用できる事を覚えておきましょう。

NTT収容局から電力を供給するため停電時でも通話ができる

メタル線を利用したアナログ・ISDN回線の最大の特徴は災害時に大型停電が発生してもNTT収容局から電力を供給しているため緊急時にも通話が可能です。

ISDN回線の場合はTA(ターミナルアダプター)は電源が必要になり普段はAC電源を利用しますが停電対策用に乾電池を利用する事ができます。

ひかり電話の場合もHGW(ひかり電話対応ルーター)の電源が必要になりますがTAと同じように乾電池で停電対策ができないのでUPS(無停電電源装置)を利用しないと

メタルIP電話はひかり電話と同じく停電対策をしないと緊急時には通話ができなくなると不安になる方もいると思いますが

いままで通りメタル線を利用してNTT収容局から電力を供給するので収容局自体が停電しない限り通話が可能です。

通話料金が距離に関係なく全国一律9.35円/3分 マイライン・割引サービスの終了

アナログ・ISDN回線からメタルIP電話に切替わると月額料金はどうなるのかも気になりますよね。

距離や時間帯に関係なく全国一律9.35円/3分になりひかり電話とほぼ同じ料金設定になっています。

メタルIP電話に移行する事で通話料金が9.35円/3分の固定になるので市内・県内市外・県間・国際の4つの通話区分ごとに電話会社を登録してお得に利用する事ができる

マイラインサービスがメタルIP電話に移行する2024年1月に終了します。

2024年1月からPSTN網からメタルIP電話に徐々に移行開始

024年1からPSTN（Public Switched Telephone Network＝公衆交換電話網）はメタルIP網への移行が始まり2025年までに完全に移行します。

今現在アナログ回線・ISDN回線の加入者へ書面の通知後解約の意思がない場合はNTT収容局内の切替えだけで宅内側は立会工事不要・電話機もそのまま利用できます。

固定電話が使えなくなると固定電話が使えなくなると光回線を無理やり契約させようとする悪質代理店もいるので注意が必要です。

みこと

2025年には固定電話が使えなくなる噂は嘘でNTT側の設備の都合上になりますがPSTN網からメタルIP電話に宅内工事不要で局内工事のみで完全に移行できる事を覚えておきましょう